STEM OPT I-765申請のプレミアムプロセシング:I-907の提出方法と15営業日審査の仕組み
STEM OPT用I-765申請でプレミアムプロセシングを利用する方法を解説。I-907はI-765と同時提出が必須です。15営業日以内に承認・否認・RFEのいずれかが保証されます。180日自動延長期間との関係や、エクスペダイトとの違いについても説明します。
STEM OPTのプレミアムプロセシングとは
STEM OPT申請のプレミアムプロセシングは2022年から利用可能になりました。STEM OPT延長申請で提出するフォームI-765について、費用を支払うことで15営業日以内の審査を保証するサービスです。
プレミアムプロセシングを利用するには、I-765と同時にフォームI-907を提出する必要があります。すでに受理されたI-765申請に後から追加することはできません。
プレミアムプロセシングの現在の手数料はUSCISのウェブサイト(uscis.gov)で確認してください。手数料は変更されることがあるため、このガイドを含む第三者情報源に記載された金額は参考程度にとどめてください。
プレミアムプロセシングの申請方法
STEM OPT申請でプレミアムプロセシングを利用するには、以下の手順を踏みます。
- フォームI-907(プレミアムプロセシングサービス申請書)を記入します。
- I-907とフォームI-765を同じ書類封筒に入れて同時に提出します。両フォームは必ず同時提出してください。
- I-765の申請手数料に加え、プレミアムプロセシングの手数料も同封します。
- I-765と同じUSCISの送付先住所に提出します(最新の住所はuscis.govで確認してください)。
すでに審査中のI-765申請にプレミアムプロセシングを追加することはできません。プレミアムプロセシングを利用したい場合は、最初の提出時にI-907を同封する必要があります。
15営業日の審査とは
USCISはI-907受領から15営業日以内に決定を行うことを保証します。営業日には土日・連邦の祝日は含まれません。実質的には受領から約3暦週後にあたります。
これに対し、標準のSTEM OPT用I-765の処理時間は場合によって異なります。現在の予想待ち時間はUSCISの処理時間ページ(uscis.gov)でサービスセンターごとに確認できます。
USCISが15営業日以内に審査しなかった場合、プレミアムプロセシングの手数料が返金されます。審査には承認・否認・資料追加要求(RFE)が含まれます。RFEが発行された場合、15営業日のカウントは再起算されます。
プレミアムプロセシングと180日自動延長の関係
現在のOPT EAD有効期限前にSTEM OPT申請を提出した学生は、申請審査中も180日間の自動就労授権延長が適用されます。プレミアムプロセシングは審査期間を短縮しますが、就労授権の維持には必須ではありません。
適時に申請し、180日の延長期間内であれば、プレミアムプロセシングなしでも就労を継続できます。プレミアムプロセシングが最も役立つのは、EADカードの原本が早急に必要な場合(バックグラウンドチェックや渡航など)です。
180日の自動延長が適用されるのは、現在のEADが有効期限内に申請した場合のみです。期限後の申請では自動延長も、申請済みI-765へのプレミアムプロセシング追加も認められません。
プレミアムプロセシングとエクスペダイトの違い
プレミアムプロセシングとエクスペダイトは異なる仕組みです。
- プレミアムプロセシング(フォームI-907):有料サービス、最初のI-765提出時に申請、15営業日以内の審査を保証。
- エクスペダイト申請:提出後の申請、手数料なし、承認の保証もなし。USCISは重大な経済的損失・緊急人道的事情・政府の重大な利益・USCISの誤りに限り認めます。締め切りに間に合わないという理由だけでは通常認められません。
I-765がすでに審査中の場合、エクスペダイト申請のみが選択肢です。プレミアムプロセシングを後から追加することはできません。エクスペダイト申請の方法については、OPT EAD緊急処理のガイドを参照してください。
よくある質問
I-907なしで申請後にプレミアムプロセシングを追加できますか?
プレミアムプロセシングは承認を保証しますか?
180日の延長期間があってもプレミアムプロセシングは必要ですか?
参考文献
- USCIS Premium Processing: プレミアムプロセシングの情報と現在の手数料
- USCIS Form I-907: フォームI-907(プレミアムプロセシングサービス申請書)