OPT就労の報告方法(報告を忘れていた場合の対処法つき)

Post-completion OPTでは入社から10日以内にSEVP Portalでの報告が必要です。入力手順と、期限を過ぎた場合のSEVIS記録の直し方を解説。

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SEVP Portalで新しい雇用主を報告する手順

Post-completion OPT(修了後OPT)の学生は、国土安全保障省のサイトであるSEVP Portal(sevp.ice.gov)を通じて自分で就労を報告します。EADに記載された開始日以降に、SEVISに登録されたメールアドレス宛てにアカウント作成メールが届きます。送信元は [email protected] で、迷惑メールに振り分けられることが多いため、届いていないと判断する前にフォルダを検索してください。

  1. SEVPからのメール内のリンクでアカウントを作成し、sevp.ice.gov にログインします。
  2. 雇用主情報のセクションを開き、Add New Employer を選択します。
  3. 雇用主名と、実際に勤務する場所の正確な住所を入力します。
  4. 就労開始日を入力します。実際に働き始めた日付で、EADの開始日より前の日付は入力できません。
  5. 仕事と専攻との関連を記入します。担当業務と専攻分野のつながりを具体的に1〜2文で書けば十分です。
  6. 保存して、雇用主が一覧に表示されていることを確認します。

ステップ3では雇用主名を入力します。SEVPポータルが求めるのは法人の正式名称で、ウェブサイト上のブランド名とは異なる場合が多くあります。雇用主ディレクトリで、連邦政府に届け出られている正式名称とEINを確認してください。雇用主が見つからない場合は、オファーレターや給与明細に記載されている名称を使います。

仕事を辞めたときは、再度ログインしてその雇用主レコードに終了日を追加してください。仕事と仕事の間の空白期間は失業日数の上限にカウントされるため、終了日を最新に保つことは新しい雇用主の報告と同じくらい重要です。

ポータルでの更新は、そのままSEVISレコードに書き込まれます。学校側からも、DSOが変更を把握できるよう学内フォームでの報告を求められることがあります。これは連邦の義務に加えて学校が課す要件であり、どちらか一方で済むものではありません。

アカウントを作成できない、ロックされた、ポータルが更新を受け付けないという場合は、DSOに連絡してください。DSOはポータルへのアクセスをリセットでき、就労情報をいつでもSEVISに直接入力・修正できます。

出典: SEVP Portal Help, Study in the States, SEVP Portalで雇用主情報を更新するためのDHSの手順

10日の期限を過ぎてしまった場合の対処法

今すぐ、実際の日付で報告してください。SEVP Portalにログインし、入力する日ではなく実際の就労開始日で雇用主を追加します。ポータルがレコードを受け付けない場合は、DSOに依頼してSEVISに直接入力してもらってください。

次に、DSOに経緯を伝えます。雇用主名、正確な開始日、報告した日付、オファーレターや給与明細などの資料を、1通のメッセージにまとめて伝えてください。DSOは遅れた報告への対応に慣れており、最初から詳細がそろっているほど動きやすくなります。

報告が遅れたこと自体は、SEVPのガイダンスでレコード終了の理由として挙げられていません。実害は見えないところで進みます。SEVISに雇用主レコードが登録されるまで、最後に報告した就労以降の毎日が、実際には働いていても失業としてカウントされます。

カウントされた空白が90日に達する前にレコードを修正してください。SEVISレコード上の失業日数が上限(post-completion OPTで90日、STEM OPT中は累計150日)を超えると、ずっと働いていたとしてもレコードが終了されることがあります。実際の開始日で雇用主を登録すれば、その日数はカウントから外れます。

1回の遅れた報告をすぐに修正するのは、DSOが日常的に処理している案件です。未報告の変更が複数ある場合や、SEVISレコードがすでに終了されている場合は、DSOに加えて移民弁護士にも相談してください。

10日ルールの対象となる変更

この義務はOPTに関する連邦規則に基づきます。Post-completion OPTの学生は、就労や個人情報の変更を変更から10日以内に報告しなければなりません。期限は変更が起きた日から数え始めます。思い出した日からではありません。4月10日に働き始めたなら、ルールを知っていたかどうかに関係なく期限は4月20日です。

  • OPTで最初の仕事を始めたとき
  • 雇用主を変えたとき、または2つ目の雇用主を追加したとき
  • 雇用主の名称や住所が変わったとき
  • 仕事を失った、または辞めたとき(終了日を含む)
  • 自分の法的な氏名、住所、メールアドレスが変わったとき

この10日は暦日です。規則にもSEVPのガイダンスにも週末や祝日を除く規定はないため、変更日からすべての日を数えてください。

出典: 8 CFR 214.2(f)(12)(ii), OPT学生の報告義務に関する連邦規則

未報告の期間は失業としてカウントされる

雇用主レコードが登録されるまで、SEVISはあなたが働いていることを知りません。システムは雇用主情報のない日を探して失業を数えます。OPT開始日から最初に報告した雇用主までの毎日、そして報告済みの仕事と仕事の間の毎日が、失業日としてカウントされます。

未報告のまま働いた期間は、SEVIS上では本当の失業と見分けがつきません。報告を忘れると、働いているのに上限が静かに減っていくのはこのためです。OPT失業日数ガイドでは、カウンターの仕組みと現在の日数の確認方法を説明しています。

カウンターは罰ではなく、修正できるものです。遅れた雇用主レコードを実際の開始日で登録すれば、働いていた日は失業のカウントから外れます。遅れて報告してもペナルティの日数が加算されることはなく、修正されるまで誤ったデータがレコードに残るだけです。

自己雇用や複数の雇用主の報告

自己雇用も同じ方法、同じ10日の期限で報告します。SEVP Portalでレコードを自己雇用として登録し、事業の名称と住所を入力してください。個人名で活動している場合は自分の氏名と住所を使います。OPTでの自己雇用ガイドでは、何が自己雇用にあたるか、どう記録を残すかを説明しています。

同時に複数の雇用主のもとで働いている場合は、それぞれを報告してください。どの仕事も専攻分野と関連している必要があり、雇用主レコードごとに開始日と終了日を入力します。

よくある質問

10日以内にOPTの就労を報告し忘れた場合はどうすればいいですか?
今すぐSEVP Portalで実際の開始日を使って雇用主を追加し、DSOに経緯を伝えてください。ポータルがレコードを受け付けない場合は、DSOがSEVISに直接入力できます。レコードが登録されるまでは、最後に報告した就労以降の毎日が失業としてカウントされるため、気づいたその日に報告してください。
週末は10日の期限に含まれますか?
含まれるものとして扱ってください。規則が定めるのは10日であり、規則にもSEVPのガイダンスにも週末や祝日を除外する規定はありません。変更日から暦日で数えます。
仕事が未報告の間も失業カウンターは進みますか?
進みます。SEVISは雇用主情報のない日を、実際には働いていても失業日として数えます。実際の開始日で雇用主を登録すれば、働いていた日は上限へのカウントから外れます。
OPT中はどんな変更を報告する必要がありますか?
仕事を始めたとき、雇用主を変更・追加したとき、雇用主の名称や住所の変更、仕事を失ったり辞めたりしたとき、そして自分の法的な氏名・住所・メールアドレスの変更です。いずれも変更から10日以内に報告が必要です。
期限を過ぎてもSEVP Portalに雇用主を追加できますか?
できます。OPTが有効な間はポータルを使い続けられ、遅れてでも報告した方がよいです。レコードが保存できない場合やログインできない場合は、DSOに連絡してください。DSOはSEVISを直接更新でき、ポータルのアクセスもリセットできます。

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